脚を寄せる運動でO脚が治らない理由とは?
O脚の方が整骨院や整体にいくと「脚を寄せてください」という指導を受けることがあります。
しかし、この指導は全く無意味ですし、何よりO脚を改善することに繋がりません。今回は脚を寄せる運動とO脚の関係について紹介していきます。
脚を寄せる運動でO脚の矯正ができない理由
脚を寄せる運動でO脚が矯正できない理由は非常に簡単です。それは、「O脚ではない方は普段から脚を寄せるように意識していないから」です。
脚がO脚ではない健康な方はそもそも意識して脚を寄せようとはしていません。むしろ、脚は自然によってくるものなのです。しかし、整骨院や整体で脚を寄せる治療というのはこういった本来のあり方を無視した方法です。
脚が広がってしまっていることには何らかの原因があります。「脚が広がってO脚になってしまった」というのはあくまで結果でしかなく、これを改善するには「そうなった原因」を追求してそこを治療しなくてはいけません。
決して「脚が広がってO脚になったのは脚を閉じる筋力が弱くなったから。だから普段から脚を寄せるように意識すれば良い!」などという単純な状態ではないのです。
実際に脚を閉じるための内転筋を鍛えてもO脚が改善することはほぼありませんし、O脚になってしまった正しい原因を見極めて治療を行わなければいつまで経ってもO脚が改善することはありません。
脚が広がってしまう原因とは?
では、脚が広がってO脚になってしまう原因とは何なのでしょうか?その原因の1つが内転筋を正しく使えていないことです。内転筋とは太ももの内側にあり、脚を閉じる筋肉ですが、ここが様々な原因で上手く使えなくなることがO脚になる原因の1つです。
O脚矯正の場合、正しい原因を患者様の状態に合わせて考え、それに合わせた治療を提供することが何よりも大切になるのです。
表面的な現象だけを見るのではなく、なぜそれが起こっているのか、どうすればそれが改善できるのかを見定めることができ、しっかりと説明ができる治療家の治療を受けなければいつまで経ってもO脚に苦しむことになってしまうので注意が必要です。
O脚矯正はしっかりと原因を分析できる信頼のできる治療家の元で受けるようにしましょう。
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はた整骨院 垂水本院でございます。