O脚とがに股の違いとは?O脚を悪化させる習慣に注意!
O脚と似た状態にがに股があると考えられている方もいらっしゃいますが、実はO脚とがに股は全く異なる状態です。
そして、がに股だと思い込むことはO脚の方にとって非常に危険です。
なぜなら、がに股を治そうとあることをし続けるとO脚はたちまち悪化してしまうためです。そこで今回はO脚とがに股の違い、O脚を悪化させてしまう習慣について紹介していきます。
O脚とがに股の違いとは?
O脚は膝が外に変形した状態です。
それに対してがに股は足が外に開いた状態です。
実はこの2つは全く違ったメカニズムで起こっており、多くの方は勘違いをされています。というのも、O脚の方に「あなたは自分のことをがに股だと思いますか?それとも内股だと思いますか?」と尋ねると多くの方は「がに股」と答えられます。
これは実は危険な間違いでO脚の方は見かけ上はがに股に見えるのですが、実際は太ももは内側にねじれてしまっています。見かけはがに股のように足が広がっていても、詳しく見ると本当は内股のような形で内側にねじれてしまった状態になっていることを認識しておかなければなりません。
O脚を悪化させる習慣とは?
がに股と思い込んでしまうことはO脚を悪化させてしまいます。
O脚の方はがに股に見えるので、なんとかして元に戻そうと脚を内側に閉じようとされます。しかし、実際は足が内側にねじれてしまっているのでますます足のねじれがひどくなり、O脚を助長させてしまっているのです。
O脚の方によく指導される内転筋の筋トレもこういった理由で逆効果になることもあるので、どういった治療を受けるかは真剣に考えなければいけません。
・本当は膝や足がどういった状態なのか?
・なぜ、そうなってしまっているのか?
をしっかりと考え、判断してくれる治療家の元で治療を受けることがO脚を改善させる最短の道です。
反対に間違った原因分析をして、それに基づいて治療を行うと悪化させてしまうこともあるので、どの方の元で治療を受けるかはしっかりと判断する必要があります。
お電話ありがとうございます、
はた整骨院 垂水本院でございます。