腱鞘炎の予防法とは?

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腱鞘炎の予防法とは?

手首を動かすと激痛が走る腱鞘炎・・・。

主婦や料理人、タイピング等のデスクワークを行う方など、手首を酷使される方がかかりやすく、長年痛みに悩まされている方も多い症状です。

 

・腱鞘炎とは?

 

 

腱鞘とよばれる腱(筋肉と骨を結んでいる組織です)を束ねる組織が、何らかの原因で炎症を起こし、腫れや痛みが出てきた状態です。

 

手や腕に起きる腱鞘炎に入るものは下記の物が挙げられます。

 

 

 

 

指の内側に起きるもので、手の曲げ伸ばしが辛くなり、無理に伸ばそうとするとばねのように勢いがついて伸びてしまう症状からこの名が付きました。

 

・ド・ケルバン病

 

親指の外側に起こります。何かを握る動作で痛みを感じます。

 

 

上腕骨外側上顆炎

 

 

ラケットを使うスポーツ選手に多く、別名テニス肘とも呼ばれます。デスクワーク作業などでも起こります。

 

 

上腕骨内側上顆炎

 

 

別名ゴルフ肘とも呼ばれ、ゴルフや野球の選手に多くみられます。

 

 

等々色々ありますが、基本的に手首や指の方が動かす機会が多いため、腱鞘炎といえば手や指に起こるものと一般的に言われるようになっ

 

ていきました。
腱鞘炎にならないためには適度に休み疲労を貯めこまないことが一番」

 

分かってはいても、休暇を取れずに日々パソコンの前で手指に疲労を抱えながらお仕事を頑張っている方ばかりだと思います。

 

ここでは、そのようなデスクワーク作業をされる方が手首や指の腱鞘炎にならないための予防法についてみていきます。

 

 

腱鞘炎予防のために心掛ける5つのこと

 

 

1.姿勢を正す

 

腱鞘炎にならないためには正しい姿勢を心掛けることはとても大切です。
パソコンでの作業には肘や手首を無理なく机に置けるように高さを調整してください。
また、マウスはなるべく内側に寄せるように心がけましょう。
基本的に腕を外側に出せば出すほど手の負担は大きくなります。

 

 

2.マウス、マウスパッドを見直す

 

 

日々デスクワークをされている方は、一度「腱鞘炎予防」や「エルゴノミクス」と謳われた手首の負荷を軽減してくれる形のマウスを手に取ってみてください。

 

使い慣れてすっかり馴染んでしまったマウスやマウスパッドが手放せないという方が多いかと思いますが、ご検討してみてはどうでしょうか?

 

日々使うことになる道具ですので、負担の少ないマウスやマウスパッドに変えてあげることでかなりの効果が期待でき

 

るでしょう。

3.適度に休憩をとる

 

上記にも書いていますが手や指の使いすぎは腱鞘炎の大きな原因です。

 

パソコンでの作業に集中しているときは、なかなか疲れは感じにくいかもしれませんがこまめに作業を区切って手や指を休ませてください。

4.休憩時にストレッチを行ってみる

 

 

休憩時にはストレッチや軽い運動でリフレッシュするのも腱鞘炎だけでなく肩こりの対策にもなりますのでオススメです。

 

指をグーパーさせたり、首や肩を回すだけでも血流が改善や、凝った筋肉を柔らかくなることが期待できるので腱鞘炎の予防につながりま

 

す。

 

 

5.力を入れすぎない

 

 

 

お仕事をされていると、無意識のうちにパソコンやスマホの操作に力が入ってしまいがちですが、なるべく負担を大きくしないためにも最

 

 

小限の力でタイピングやタッチを心掛けてみてください。

 

 

6.熱を感じてきたら冷やす

 

 

作業をしていて手が熱をもったり、こわばってきたと感じたら、休憩がてら手を冷やしてみてください。

 

冷やす事によって効果的に腱の炎症を抑えることができます。

 

また、痛みを覚えている場合は、温めてあげても血行が改善され痛みが引く場合もあります。

 

 

7.疲れてきたらツボを押しでスッキリしてみるのも効果的です

 

 

下記に防腱鞘炎に疲れを和らげるツボを紹介していきます。

 

 

・大陵(だいりょう)

 

手首の手のひら側の関節部分の真ん中あたりに位置するツボです。

 

指の腹で、痛気持ちいいと感じるくらいの強さで2~3秒押しては離しという動作を繰り返してみてください。

 

 

・外関(がいかん)

 

手首の甲側の関節部分中央より3~4センチほど上部にあるツボです。痛気持ちいいと感じる程度の強さで指の腹で押してみてください。

 

 

・陽谿(ようけつ)

 

手の指を大きく開いて甲側をご覧ください。親指の下に窪みが確認できます。その部分を親指の腹で1~2分痛気持ちいいと感じるくらい

 

の強さで押してみてください。

 

 

日々お仕事が忙しくて中々手首のケアが出来ない方も、これらを心掛けるだけでも腱鞘炎を予防することができます。

 

それでも腱鞘炎になってしまったと感じたら、我慢すれば痛みはひどくなる一方ですので、症状が軽いうちに当院にご相談くだ

 

さい。

 

自律神経治療(肩こり、頭痛、顎関症、めまい、動悸、不眠、便秘)

 

腰痛治療、腱鞘炎、ばね指、産後の骨盤矯正、O脚矯正、スポーツ障害(捻挫、肉離れ、オスグット、足底筋膜炎、シンスプリント、など)

 

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