◆自律神経失調症って何?

神戸 垂水 はた整体院

自律神経失調症を詳しく知りたい!

 

◆自律神経失調症って何?

 

 

 

 

体に対して刺激がおこるとその情報は脳に集まり、それに対する対策をとるために自律神経に指令が伝えられます。

 

 

自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分かれ、天秤のようにどちらかが強く働くと、もう片方の働きは弱くなるという仕組みになっています。

 

 

自律神経は自分でコントロールできるものではないのと同時に、末梢神経のように痛みや痒みといった変化を感じることはできません。自律神経が支配している部位は内臓全般、ホルモン、筋肉に至るまで多くの物に関係します。

 

 

自律神経失調症とは、この二つの神経がバランスを崩し、体のあらゆるところや精神にまで症状が出てしまうことです。一つの症状に限らず同時に出現したり、また長く続かずに違った症状に変化するなどの特徴があげられます。

 

 

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▪交感神経

 

 

交感神経は体が活発に働けるように作用することに加え、何かの刺激に対して闘おうとする反応も示します。例えば心臓の動きを速める、呼吸を荒くする、汗を出すなどの働きで、緊張するとこのような症状が出るのは交感神経が働いている証拠なのです。

 

 

 

▪副交感神経

夜に活躍しエネルギーを作

り出す機能を休めることで一日の各器官の疲れをとったり、修復作業にとりかかります。

寝る子は育つという話があるように、成長ホルモンは夜に分泌されるのも副交感神経が関わっている証拠なのです。

 

 

 

 

◆自律神経失調症の原因

 

▪ストレス

 

 

ストレスは悪いことばかりではなく、ストレスがなくなると重力にも耐えられなくなり命を落としたり、意欲がなくなるため仕事をする人がいなくなってしまいます。ある程度のストレスが人を生かすカギを握っているものなのです。

 

 

 

しかし過剰なストレスは害を及ぼすことにもなります。ストレスを受けると、それを脳がキャッチし自律神経に働きかけます。ストレスに負けないようにするため交感神経が活発になり、血圧を上げたり、内臓の機能を抑制してエネルギーを蓄えようとします。その結果副交感神経の立場が弱くなるので、体を休める時間が少なくなり自律神経失調症へ傾いていくことになります。

 

 

 

 

▪生活習慣の乱れ

 

 

 

人の生活が昼には交感神経が働くため起きて活動する、夜には副交感神経が働くため入眠しながら体を休めるといったように、神経の自動切り替えと活動スタイルが決まっています。しかし夜間に勤務する人や不眠がちな人では、自然なリセットが施されずに自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症に陥りやすくなります。

 

 

 

 

環境の変化

 

 

 

職場が移動になったり人間関係がうまくいかない、シフトが大幅に変わったなど身近な環境で変化が起きると、緊張感が溶けずに自律神経の切り替えができなくなります。

 

 

また自律神経は体温調節に関わっているため、寒暖差が激しい

 

時や異常な暑さや寒さが続くと自律神経の働きが体温調節ばかりに偏

 

ってしまい疲労します。気候の変化や災害後などに自律神経失調症になりやすいのはこういった環境変化が原因のこともあります。

▪女性ホルモン

 

女性には閉経期があり個人差はありますが、45~55歳が平均的な更年期といわれます。更年期と自律神経失調症は大

きな関わりを持っています。ホルモンが分泌しなくなると脳の視床下部において、ホルモンを分泌しなさいという指示

を出します。しかし更年期では卵巣の働きが衰えてきますので、指令に答えることができなくなります。脳では反応が

返ってくるまで指令を出し続けるため、脳が疲れや混乱をきたします。この脳の視床下部という部分は他にも自律神経

のバランスを整えるはたらきを持っているため、混乱した脳では自律神経のコントロールをうまく行うことができず

に、自律神経失調症をつくり出してしまいます。

◆自律神経失調症の症状

 

 

 

 

<体に現れる症状>

 

・頭:ズキズキとした頭痛、締め付けられるような頭痛、頭重感や頭部の圧迫感

 

 

・目:まぶたのけいれんや重苦感、ドライアイ、疲れ目、光に対して異常にまぶしい

 

 

・耳:耳鳴りや圧迫感、閉塞感、めまい

 

 

・口:口喝、味覚異常

 

 

・循環器:動悸、息切れ、胸の圧迫感、息苦しさ

 

 

・消化器:胃もたれ、食欲不振、過食、腹部膨満感、下痢、便秘

 

 

・全身:冷え、ほてり感、手足のしびれ、不眠症、首や肩のコリ、疲れやすい、倦怠感

 

 

 

<精神に現れる症状>

 

 

・怒りっぽい、たいしたことでもないのに悲しくなる、テンションが上がり過ぎる

 

 

・恐怖感、不安感、ネガティブ

 

 

・無気力、自己嫌悪、記憶力低下、集中力低下

 

 

 

自律神経失調症にはこんなセルフケアがおススメ

 

 

 

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自律神経失調症は発症した時と治癒する時は目で見えるものではありません。だからこそ自分で自分をケアしていくことが重要になります。

 

▪軽い運動やストレッチを継続する

 

 

運動は散歩などの軽いものを20~30分程度。ストレッチは筋肉のコリがあるかなという部分に意識的に力を入れて6~7秒間キープし、そのあとに力を緩めて10秒間リラックスする緊張回復法などを取り入れてみてはいかがでしょうか。

▪リラックスする空間をつくる

 

 

気持ちの緊張をほぐすために自分にとってリラックスできる空間をつくります。その中で音楽を聞いたりアロマテラピーを用いて、五感を通して脳のリラックスをはかると必然的に副交感神経を引き上げ、自律神経のバランスを調整できるようになります。

 

それでも改善できない場合当院にご相談ください。

 

きっとあなたのお役にたてると思います。

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自律神経治療(肩こり、頭痛、顎関症、めまい、動悸、不眠、便秘)

 

腰痛治療、腱鞘炎、ばね指、産後の骨盤矯正、O脚矯正、スポーツ障害(捻挫、肉離れ、オスグット、足底筋膜炎、シンスプリント、など)

 

神戸市 垂水区 はた整骨院にお任せください。

住所  兵庫県神戸市垂水区舞多聞東3-2-23

電話番号078-782-5583

 

 

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