神戸 垂水 はた整体院
肩こりからくる頭痛でお困りの方へ
緊張型頭痛が起こる理由と対策を紹介 肩こりに加えてひどい頭痛がある場合は、肩こりを改善させることで頭痛を改善させることができる場合があります。
頭痛と肩こりが関係していると指摘されることが最近でこそ増えてきましたが、まだ実感として肩こりと頭痛が関係していると理解できている方は少ないように見受けられます。
そこで、今回は肩こりからくる頭痛にお悩みの方に原因と具体的な対処法を紹介していきます。 肩こりから頭痛がくる理由とは?
肩こりからくる頭痛のことを緊張型頭痛と言いますが、これは年齢・性別を問わず誰にでも起こりうる症状です。そして、緊張型頭痛を招く最大の理由は血行不良です。
後頭部や首の辺りが「ギューっ」と締め付けられるようなことがあれば特に注意が必要です。こういった痛みは緊張型頭痛の可能性が高いためです。 特に現代人はデスクワークが中心のライフスタイルの方は非常に多いです。
そして、デスクワークは同じ姿勢が長時間続きやすいことや、パソコン業務で目を酷使する傾向にあるため、肩周りや肩に関係する首周りの筋肉が凝りやすく緊張型頭痛に発展してしまうことがあります。
緊張型頭痛を予防する方法 緊張型頭痛を予防する方法としては長時間同じ姿勢を取らないことが重要です。
特にデスクワークをされる方の場合はパソコンの画面を凝視したり、机にもたれかかりながらの書類作成を行う場合があります。 そして、これらの姿勢は背中が丸まり、肩が中に入り込んでしまいやすい傾向にあります。こういった姿勢を続けることで肩や首に関係する筋肉の血流は悪くなり緊張型頭痛を招いてしまいます。
では、こうならないためにはどのようにすれば良いのでしょうか? 答えは肩や首周りが緊張しにくい正しい姿勢を獲得しつつ、適度に肩や首のストレッチを行うことです。
これらができることで緊張型頭痛を予防し、改善させることもできます。
肩こり由来の頭痛を改善させる正しい姿勢の見つけ方 肩こりが原因で起こる緊張型頭痛は姿勢を見直すことで改善することがあると先ほど述べましたが、一体どのようにして正しい姿勢を見つければ良いのでしょうか?
これを知るためには少し腰と肩の関係を知っておく必要があります。人の身体には土台として骨盤がありますが、骨盤の上には脊椎と呼ばれる背骨が積み上がっています。そして、胸の辺りの脊椎には肋骨が繋がっており、肋骨の上には肩甲骨が位置しています。
この肩甲骨と背骨をつなげる筋肉が肩こりの原因として多い、僧帽筋や肩甲挙筋と言われる筋肉です。つまり、姿勢を整えるために骨盤・脊椎の位置を見直すことで、肩甲骨への負担も減り肩こり・首こりが改善、その結果緊張型頭痛の症状も改善がみられるという良い循環を招いてくれます。
では、具体的にどのようにして正しい姿勢を見つければ良いのでしょうか? ポイントは坐骨の位置と腰の筋肉の状態を意識することです。
まず、お尻の下に手を当てボコッと骨が出た箇所を探します。この場所を坐骨と言い、ここに体重を乗せて座ることが身体に最も負担が少なく無理がないとされています。
坐骨に体重を乗せるように骨盤を起こして座ることができれば、次に両手で腰に手を沿えて、背骨周りの腰の筋肉の状態を触ってあげます。
もし、腰の筋肉が柔らかくリラックスできていれば、その姿勢は身体への負担が少ない優しい姿勢と言えます。 反対に腰の筋肉の柔らかさが少なく、まだ緊張している場合は姿勢が間違っている可能性があります。
この場合は骨盤を前後に動かし、腰の筋肉がリラックスできる位置を探しましょう。 緊張型頭痛を改善するためのストレッチ もう1つ、緊張型頭痛を予防・改善する方法としてストレッチがあります。
緊張型頭痛に関係することの多い筋肉として僧帽筋と肩甲挙筋がありますが、これら2つの筋肉のストレッチを行うことが肩こり由来の頭痛を改善させる上では重要です。
僧帽筋・肩甲挙筋はいずれも首を左右に傾けることでストレッチできますが、首を傾ける方向に注意する必要があります。
<僧帽筋のストレッチ(右の僧帽筋をストレッチする場合)> 1.まっすぐ向いた状態で座る
2.首の力を抜くようにして左側へ傾ける
3.首を十分に左に傾ければ右上を見るようにする
4.左手で右耳の上の辺り(右の側頭部辺り)を軽く押さえストレッチして首筋を伸ばす
<肩甲挙筋のストレッチ(右の肩甲挙筋のストレッチをする場合)>
1. 1.まっすぐ向いた状態で座る
2.首の力を抜くようにして左側へ傾ける
3.首を十分に左に傾ければ自分の左肩を見るように首をひねる
4.左手で右耳の上の辺り(右の側頭部辺り)を軽く押さえストレッチして首筋を伸ばす
これらの方法を実践することで肩こりに関係する筋肉をゆるめることができ、緊張型頭痛を緩和・予防させることに繋がります。
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